
4月に入り、「就活シェアハウス、CREWSO」も毎週のようにご利用になる常連学生さんも増えてきました。また、その友人や後輩に輪が広がって、同じ地方大学の学生さんからまとめてお申し込みがあったりもします。
できれば、全国各地、さまざまな大学の学生さんにこんな「就活シェアハウス、CREWSO」というサービスを知ってもらって、「大阪での就活」にチャレンジしてもらいたい!そう思って、あちこちの大学のキャリアセンターにご案内していたりします。
そんな4月の「就活シェアハウス、CREWSO」今月の就活お役立ちコラムの内容は…
「関西某大学のキャリアセンタースタッフに聞いた「大阪で就活している2019卒大卒者の課題」お伝えします。」です!
「今年の学生さん、就活どんな感じですか?」と大学のキャリアセンターの方とお話をする機会がありました。そこで伺った内容で、「これはぜひ多くの学生さんに知っておいてもらったほうがいい!!」と感じたことがあるのでご紹介します!
それは「去年から、最終面接で全滅する学生さんが急増している」ということ。
2019卒の学生さんに対しての企業の採用意欲も引き続き高く、大手企業から中堅・中小企業まで採用人数が増えています。
それに伴って、各社とも母集団形成と呼ばれる「学生さん集め」には苦労しています。
ごく一部の人気企業を除いて、説明会参加人数やエントリーシートの提出数は引き続き減少傾向のようです。
過去ならば面接の受け入れ上限数を超えてしまった人数分については不合格とするしかないため、学生にとって合格のハードルは高くなり、エントリーシートで不合格になることも珍しくありませんでした。
それが2018卒くらいから、人気企業ランキングに名前が挙がってくるような大手企業でも、エントリーシートの通過率が上がっており、「まずは面接で会って話を聞いてみよう」「なるべく多くの学生にWebテストに参加してもらおう」という方針の企業の割合が増えてきています。
今までの先輩学生なら、一生懸命書きあげた本命企業へのエントリーシートが不合格になることで、改めて「この自己PRではダメなのかもしれない」「自己分析をもう一度やり直してみよう」「志望動機が浅かったのかもしれない」などの「自分の弱点」に気が付き、次の選考までにやり直す、深く考える、という機会を得ることができていました。
それが、エントリーシートだけでなく、選考の場面でも「合格率」が上がっているのではないかというのがキャリアセンターの方の肌感覚でした。
多くの企業では、一次面接、二次面接といった早い段階の選考は集団面接やグループディスカッションなど、複数人の学生を一度に面接するスタイルの選考手法がとられます。
各社とも、もちろん「選考基準」は用意しているのですが、選考の早期のステップは複数の学生を比較する「相対評価」であるという点は否定できません。
多くの学生が企業理解・仕事理解が浅かったり、自社に対する熱意が低いと、「このなかなら、この学生さんがいちばんよく見えるなあ」というレベルでも次のステップに進むことができます。
それに比べて、最終選考はこの学生に内定を出すか出さないか、という絶対評価です。最終面接は個人面接であることが多いことも影響します。
「こんなに自社の仕事のことがわかっていない学生は採用できない」
「企業理念に対する共感が感じられない」
「以前の学生と比較して、志望度が低い」
「自己PRのレベルも社会人としての期待値を下回っている」
こんな「不合格理由」に、最終面接で初めて直面してしまう学生が増えています。
一方、はじめて最終面接で「不合格」となった学生は、まさか自分の自己PRや志望理由が「不十分であった」」とは気が付きません。
エントリーシートや一次選考・二次選考はほとんどパスし続けてきたからです。
エントリーシートの採点など、3回生の夏休みに受けたインターンシップの講座でいちど受けたきり、という方はいらっしゃいませんか?
もし、心当たりがあるのなら、最終面接前に「志望動機が企業経営者の視点から見て、納得感があるものになっているか」客観的な目線でチェックしてもらいましょう。大学のキャリアセンターはもちろん、面接のアテンドをしてくれる企業の人事採用担当者に、OB訪問の依頼をするなどして社会人の目線でチェックしてもらうことが大切です。
「あと一歩だったのに…」という後悔がないように、活動してくださいね!
「就活シェアハウス、CREWSO」には、就職意識が高く、行動的な学生さんが大勢集まります。しかし、ほんの少しの「思い込み」や「勘違い」のために、おもったような結果を出せないで苦しんでいる学生さんにもまた、毎年お目にかかります。
イチから就職活動を仕切りなおそう!そのスタートアップを「就活シェアハウス、CREWSO」ではじめよう!という方、ぜひお問い合わせくださいね!
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